鰻(弁当)の食べくらべ

忘れないうちに。
もう先月のことだけど、鰻の食べくらべをした。
と言っても、鰻そのものの食べくらべではなく「鰻弁当」の食べくらべというのが正しい。
近所で手に入る、本家かまどやの「うな重弁当」、すきやの「特うな丼」、なか卯の「特うな重」、を食べくらべてみた。

まず、本家かまどやの「うな重弁当」。
むにゅっとしっかりとした歯応えがあり、食べ応えはあるのだけど味付けと言い風味といい実に「The お弁当」という域にすっぽり収まってしまい、そこから1ミリも飛び出してこない。
正直言って、他の弁当よりもかなり高い値段を出してこれを買う気にはならないな。

次に、すきやの「特うな丼」。
一口食べればすぐに分かるのがすきやの鰻の特徴。
まるで溶けるかのように柔らかい身に、存在感を強く主張する脂。
これはどこかで食べたことがあるぞぉ。。。と記憶を探ってみると思い至ったのが宇奈ととの鰻重。あれにそっくりなのだ。
うーん、もうちょっとご飯を多くしておかずとして頂くのであればいいのだけど、ただの大盛でこの脂はきつい。
これも次はないな。

最後は、なか卯の「特うな重」。
これが一番おいしかった。歯応え、風味、脂ののり、どれをとっても及第点。
まぁ、急に鰻を食べたくなった時であれば手を出してもいいかなと思えるレベル。
無論、店で食べる鰻とは別次元なので、あくまでもファストフードとしての及第点だけど、この手のものとしては頑張っている。

ま、思った通りの結果ではあったのだけど、どこかしこも正直言って商売にしてほしくはないレベルだ。
こんなものを出すのであれば、もう専門店に任せておこうよ、と強く思ってしまった。
それにしても最後に疑問が残ったのだけど、すきやとなか卯って同じグループなのに何故ここまで品質が違うのだろうか?
実に月とすっぽんなんだよなぁ。

安心のできるメディア

Blue-ray DiscからHDDへデータを移動して時のこと。
どうしてもコピーに失敗するファイルがある。
何度やっても、どんなツールを使っても、失敗してしまう。
マスターが既にないデータなので洒落になってない。
ああああ、ちゃんとパナの純正使っているのにぃぃぃ!

と、ひとしきり絶望してから、おもむろにディスクを冷蔵庫にいれてから、PCはシャットダウン。
CDの時代から、トラブルのおきる円盤は冷やすに限ると相場は決まっている。
さぁ、寝るべ、寝るべ。今日は台風も来たことだし、疲れてしもうたわ。

翌朝。
PCを起動して、冷蔵庫から取り出したディスクをセット。
再度、コピーを実行。

MISSION COMPLETE !!

いやぁー、笑っちゃうほどすんなりコピーできちゃった。
これだから円盤は怖いんだよなぁ。
ま、今回はラッキーな方で、物理的にいっちゃってる場合もどうしようもないのだけど、それでもやってみる甲斐のある逃げ道があるだけマシなのかも。

これだけ技術が進んでいるのに、データ蓄積するデバイスについては30年前からちっとも変りやしない。
いつになれば安くて大容量で耐久性が高い安心のできるメディアはできるのだろうか。
きっと、死ぬまでお目にかかれない気がするな。
いつの日か終活で持っているデータを消して日が訪れるのだろう。
その時に僕は何を思うのだろうか。

台風24号

まさか月に2回もこんな大きな台風が来るなんて思っていなかったけど、今回はどうにか直撃を免れそうだ。
もう昨日までは予想進路を見てはため息ばかりで、今日になって進路が若干南寄りになることを確かめてようやくに安心ができた。
といっても強風にさらされることには違いないけど、あんな50m/sを超えるような暴風ではなさそうなのでそれだけでも安心できる。
とにかくあんな恐ろしい思いは二度としたくはない。

今回は晩になっての襲来なので、念のため停電に備えることにした。
水と電気がとまっても食事だけはとれるようにして、懐中電灯も新しいマグライトを買ってきた。
ホームセンターに行ってみると懐中電灯のコーナーだけは特に人が多く、土曜の朝の時点ではあらかた売り切れていた。
聞いてみると、前の台風21号以来、入荷自体が少ないうえに店の在庫もすぐに尽きてしまうそうだ。
この日は懐中電灯とカセットコンロが特に売れているとか。みんな考えることは同じなのだ。
マグライトだけが少し残っていたのは、単に単価が高いことと見てくれが頼りなそうに思えるからだろう。
特に中高年は一顧だにせず「こんなものアカンがな」と手に取った奥さんを叱り飛ばしている爺さんが多くいた。
おかげでこちらはいいものをゲットできたので、この時ばかりは有難い。

さすがにあの騒ぎから一月も経ってないせいか、世間的にも落ち着いて対処をしているように思える。
あちこちでお互いにどういう計画にしているかという会話がされているし、早々に店じまいをしているところもある。
きっと、今年の経験が今後のスタンダードになっていくのだと思えば頼もしい限りだけど、自分を含めて、こんな思いをしないと学ぶことができない”人間”という存在が少し悲しい。

大阪市内は今の時点では随分と平和だ。
雨も風もない。
これが嵐の前の静けさということなのかな。
どうか、台風様には恙なくお通り頂きたいものだ。

微妙な現場

今の仕事場の社長さんは昔いた会社での元上司。
その社長さんがある日ふらっとやって来た。

「〇〇が来月からうちの社員になるよ。」

それを聞いて、思わず目が点に。
そりゃぁそうだ。
その〇〇というのは、ほんの数か月に前に退職時に「あとはよろしくお願いします」と後事を託した直属の上司だったからだ。
貴方まで辞めてどうするの。。。

とはいえ、どこかこういうことは想像していた。
前から辞めたそうにしていてタイミングをうかがっていたのは分かっていたし、その後の人事異動で権限のないポジションにもなっている。
そりゃぁ辞めて当然だ。
ただ、問題はその時期だ。
いくらなんでも今年いっぱいは勤め上げるのではないかと思っていたのだけど、わずか3か月とは。

それにしても、仕事現場に元上司が二人もいるというのは非常に居心地が悪い。
さらに言えば、同期入社の同僚もそこでは今やお偉いさんだ。
こちらはしがない出入り業者に過ぎないのに、妙にこういう人たちから親しげに接っするものだから、「あいつは何者だ?」という空気が社員さん達に漂って思わずこちらもそわそわしてしまう。
全くの他人扱いをしてくれればいいのに、呼び捨て・タメ口だとそりゃ不思議に思わうな。

経済的な事情でも、業務上の義理でも、今すぐに逃げ出すわけにはいけない現場なのでしばらくは居座るしかないのだけど、はてさて。
これからどうしたものか。
安住に日々はしばらくは来ないのかもなぁ。

たぬき飯

ここのところ巷で話題の「たぬきおにぎり」。握るのは少し面倒なので、握らずに「たぬき飯」にしてみた。
今回の材料は、天かす、青のり、大根おろし、味醂、めんつゆ、ごはん。
手間はたったの10秒。なんせ丼に全部いれて混ぜるだけだから。
TKG並みのお手軽さだ。

肝心のお味の方は。。。美味い。
これは確かに癖になる味だ。
ポイントはめんつゆの濃さだと思う。今回は甘めの味にしたくて味醂をいれたのだけど、味醂をいれずにめんつゆを薄めにして塩を入れてもいいかもしれない。
そに日の好みに応じて、甘くしたり、塩気を利かしたり、いかようにも調節はできる。

材料費もそれほどかからないし、手間もかからない。
卵をいれても、出汁茶漬け風にしてもよさそうだし、なにかとポテンシャルの感じる料理だ。
雷豆腐のように天かすをいかした食べ方は色々あるので、これは少し追っかけてみるのも一興かもしれないな。

また、作ろうっと。

ゆで卵

玉子全般が好きなだけど、ちょっと半熟気味の塩ゆで卵は特に好きなのである。
スーパーやコンビニ売っているのを目にするとついつい買ってしまうのだけど、これが結構値がはる。
なんとか安価に大量生産を家で出来ないものかと思っていたら、実に簡単にできると知って、さっそくに作ってみた。
手順は簡単。①ゆで卵を作る。②塩水に一晩漬ける。③出来上がり。これで本当にできてしまった。
ポイントは最初のゆで卵作り。ここでうまく半熟気味のものが出来ないと意味がなく、今まで何度か温泉卵を作ろうとして失敗した経験があるだけに危惧していたのだけど、黄金の「6分」法に学んで簡単にできてしまった。
お湯を沸かして、冷蔵庫から取り出した卵を沈めて6分で取り出す。これだけでいい感じに半熟になってくれる。

最初の一つめを口にした時の感動はひとしおだった。
半熟で、うっすらと塩味。それが8つもあるなんて。。。喰い放題じゃないか。
予想通り1日でなくなったのだけど。

ちょっと手間はかかるので、日ごろから常備できるものではないけど、週末の楽しみに作ってみるのはいいかもしれないな。
今度は醤油味に挑んでみよう。

災害報道

自然災害があった場合はNHKか地元のローカル局の報道に限る。
とにかく東京キー局の報道は本当に見えるに堪えないということを、今回の台風報道であらためて痛感した。

基本的な彼らのスタンスはイベントの中継だ。安全な場所にいて無神経にお祭り騒ぎができる人に向けて、センセーショナルで興味を引き付ける場面をひたすら流す。どんな酷いことでも好奇心さえ引くことができればいいと考えているようにしか思えない。
比較のために、たまに東京キー局し全国放送を見てみたのだけど、とにかく”画づらのいい”場面ばかりを何度も繰り返し流して、情報価値としてはゼロに等しい報道をしている。
挙句の果てにはわざわざ自局の女子アナを東京から連れてきては、台風の中でレポートさせるもグダグダの内容で世間の失笑を買うなんて番組もあった。
ホントいい面の皮だと思う。何がおきても彼らには「ネタ」にしかならないんだから。
一方で地元のローカル局ではあちこちに出向いては情報を集め、刻一刻と変わる状況を一生懸命に伝えてくれていたことが実に対照的だった。

おそらく、今頃首都圏から北海道へ報道と名の付くやじ馬が大挙して向かっていることだろう。
無残な姿になり果てた日常を”ニュース”という名で剽窃し、自分たちの欲しい言葉や表情が出るまで”レポート”という形で魂を搾り取る、そんなことが今度は北海道で繰り広げられるわけだ。実にやりきれない。

もし、東京で大災害が起きた時。
「今、どんな気持ちですか?」
と聞いてやりたいもんだ。

台風の残したもの

昨日、仕事の帰りがけにスーパーに寄ってみた。
台風の翌日ということもあり、品ぞろえが薄いかなと思っていたら、薄いなんて状態じゃなかった。
とにかく全く何もない。台風の影響で入荷がないと聞いたのだけど、これほど何もないというのも珍しい。
想像以上の状態だったので、何も買わずに帰ってしまった。

そして、今日。
久しぶりになか卯に寄ってみたら、売り切れだらけ。さらに大盛もなし。
これも台風の影響なんだとか。
がっくり来て、近くのスーパーで総菜を買って帰ることにしたのだけど、こちらも品薄。
昨日ほどではないにせよ、明らかに何も残っていない。まだ19時前だというのにこの少なさは一体。。。

西日本豪雨の時のように陸上交通が寸断されたわけでもないのに、ここまで影響が出ているのは何が要因なんだろうか。
さすがに二日も経てば日常にもどるのかと思いきや、そうでもないらしい。
何気ない日常が、実は凄まじい体内循環がごとき物流網に支えられていることに思い知らされた。
神戸港なのか関空なのか、はたまた思いも知らないところの影響なのか、その背景は分からないけれども一夜の台風が残した傷跡は実に大きい。
まだまだ停電が続いている地域もあるし、なんとも平成らしい年になってしまったことか。

そして今朝の北海道の地震。。。
はるか北の大地のみなさんの平穏無事を願わずにはいられない。

あかん

ネットにアップされた台風被害の動画を見ていて気付いたのが、とにかくみんな「あかん」「やばい」の2語しか使っていないということ。
もうホントに笑ってしまうほどにこの2語しか使っていなくて、年齢層を考慮すると2語どころか1語でしかない。若者は「やばい」で中高年は「あかん」だけ。日頃からこういうこういう話法が常用される地域ではあるけれども、今回はホントにひどかった。もう文章になってないんだものな。

たとば、バス停の待合室の屋根が飛ばされる映像。
風にあおられて徐々に屋根がめくれ始めているのを、周囲にいたおっちゃん達は眺めていたのだろう、ただひたすら「あかん、あかんあかん、あかんあかんあかん!」と「あかん」を連呼するばかり。それ以外の単語はゼロ。
いや、他に表現あるやろ、と思わんでもないのだけど、でも、実際にこれほどに尋常でないものを目の当たりにしたら、ボキャブラリーなんて風とともに吹き飛んでしまうのも真実かもしれない。
なぜなら、そのおっちゃん達と同じく私も「あかん」を連呼していたからだ。
あんなもん、あかん、以外に言い様がないがな。

ホント、今日は「あかん」一日だった。

台風21号

いやぁ、怖かった。。。
勢力を保ったまま直撃コースだったので、どれほどのことになるかと少し構えてはいたのだけど、まさかこれほどの破壊力だとは思わなかった。
とにかく家が揺れること揺れること。
もうそのまま家がつぶれてしまうんじゃないかと気が気でなく、これほどの恐怖は震災で余震に怯えた日々以来だと思う。

とにかく尋常じゃない風だった。
ずっとNHKを見ていたのだけど、恐ろしいのはその画面が微かに揺れていること。画面の向こうで揺れているのだ。
NHKの大阪局が入っているビル自体が揺れているんだろう、スタジオ撮影のはずの画面が揺れているんだから、恐ろしいたらない。
#急に停電したのにも驚いた。真っ暗なんだもんな。

夕方になってTVやネットで各地の被害を見てさらに驚き。
とくに、府庁舎の駐車場で何台もの車がボコボコの状態であちこちに転がっている様には唖然としてしまった。
西宮の交差点ではなぜかクルーザーが止まっているし、クレーンは折れるし、もうわや。
直接的な被害は被っていないからいいものの、関西に与えたダメージはかなりなもんじゃないだろうか。
そういう意味では震災に次ぐインパクトがあるのかもしれない。

なんだか今年は自然災害が頻発するし、仕事は辞めるし、と忘れられない年になると思う。
こんなことは二度と願い下げだけど、もう残りの4か月ぐらいは平穏に過ごしたものだ。