お供探し

6月の里帰りを決めてからは、お供の本探しに余念がない。
とにかく厳選しなくてはいけないし、それでいて気分を選ぶものでもいけない。
本当は今すぐにでも頁をめくりたい衝動を抑えながら、日常読むものとは別に特別な一冊を選ぶというのは楽しくもあり辛くもある。
こういう時だからこそ、知らないシリーズに手を出して新たな鉱脈をみつけたいところなのだけど、これがなかなか出会わないんだよなぁ。
しかし、あと2ヵ月後にはそうやって選んだ本をもって癒しの旅に出れるのだ。
今から楽しみでしょうがない。

肉専用ペールエール

近所のコンビニで地方の缶ビールがいくつか売っていたので買ってみたのけど、ヘリオスビールなんて数えるほどしか飲んだことがなかったので、記憶にない味といってよかった。
「肉専用」と銘打っているので、昼はボロネーゼであわせてみた。ま、肉を使っているのは確かだし。
ペールエールとはいえ少しドライなところがあって、確かに肉には合う味だけどエール感はちょっと薄い。
このビールにあう肉というのは文字通りの肉そのものであって、汁気のあるものはたとえパスタとはいえちょっと距離があるように思える。
つまりは、焼き肉やから揚げであればちょうどいいのだけど、そうなるとまんま普通のビールじゃないの、という気持ちも出て、実に微妙。
落としどころに困るビールで、美味い部類に入るだけに悩んでしまう。
たまたま2本買っておいたから、もう1本は少し考えてから飲んでみることにしよう。

櫻子さんの足下には死体が埋まって。。。いました

ドラマ化と聞いてHPを見てびっくり。
おかっぱ頭の不気味なおばさんが映っているのだけど。。。誰?! このおばさん?!
み、観月ありさぁっ?!

いやぁ。。。これはダメだわぁ。原作もアニメも素晴らしいだけに、なんでこんなことをぉぉぉ。
って、まぁ、原作の雰囲気ぶち壊しのドラマ化なんていくらでもあったとはいえ、まさかこの作品がその悲劇にあうとは。

ホント哀しい。

里帰りキープ

月が替わると欠かせないのが新刊チェック。
さーて、今月は何が発売されるかなぁ♪と束の間のウキウキ気分に浸ることができる。

しかし。今月からそのウキウキも思うようにはいかない。
6月の里帰りが決まってしまっては、里帰り用の厳選10冊を選ぶ必要があるからだ。
あ!やっと続きが出たか!と思った一冊があっても、それは里帰りキープにかけられてしまう。
待ちに待った作品こそ、6月の里帰りに持ち越されてしまい、うかつに買い求めることすら憚られてしまう。
待ち望んだ定番を外しつつ、新たな鉱脈を探してみる。これがこの季節の最重要課題となる。
しかしながら、そんな作品が果たして都合よく見つかるかどうか。

嬉しくも苦しい春の始まりだ。

暮れなずむ休日

日曜なのに休日出勤。
ホンマは出たくなかったのだけど、出ずにはいられない状況でもあり。。。
とはいえ必要最低限のことだけをやってスタコラと退散することにした。
地元についたのはもうすぐ夕方という遅い昼下がり。まだ太陽は高いところにある。

グランドキリンを探していくつかのコンビニをほっつき歩いて、成果ゼロで帰路の信号を待っていると、なんだかほんわかとした気分になってくる。
あー、色々と面倒なことがいっぱいあるけど、とりあえず僕は生きてるなー。
今日は、すぐにお風呂に入って、早い晩御飯にして、たっぷりのお刺身とお酒で楽しむんだ。
へへへへへ。

ちょっと頭のいっちゃった兄ちゃんよろしく気持ちの悪い笑みを浮かべて通り過ぎる車を眺めていたのだけど、その笑みは決して嘘ではなかった。
さっさと風呂に入って、さっぱりとした気分で楽しむ刺身と日本酒は悪くない。
ハマチ、サーモン、カツオのたたき。冊で買ったもんだから、ぶ厚く切ってたっぷりと堪能させてもらった。
やっぱ、日本酒と魚って最高に相性がいい。

色々とやるせないことはある。
これはしょうがない。
でも、そのやるせなさを押し流す一杯があることに人生の妙味を感じる。
ちくしょー、この一杯があるから折れることが出来なじゃないか。

休日営業の日はこうして暮れなずむ。

宮仕え

やる気を失うというのはこういうことか。
手足から力が抜けて、ただただ何ともいえない虚脱感に包まれて、もやもやとした薄い怒りの炎がゆらぐ。
一体あすから何をモチベーションにしていけばいいのやら。

紙切れ一枚で会社が消えることが決定した。

幸いにも失職するわけではなく親会社への吸収合併ということ形にはなるのだが、まさかこの6年で2回も会社が消えるとは思わなんだ。
今年は何かあるなぁと不気味な予感がしていたのだけど、こんな形で出てくるとはなぁ。
ほんと脱力感が果てしない。
もー、やだ。

夕方にメールが一通飛んで来ただけで、それ以外に背景や説明はまったくされていない。
一握りの経営幹部だけで秘密裏に事は運ばれて、あとは大本営発表がされるのみ。
さらには一部の更迭人事まで出て、よくもまあここまでの悪手を打てるものだと失笑さえ禁じ得ない。
部下や顧客に何ら説明できる情報も無いのに現場をどうやってまとめればいいのだ。
ホントありない。

というわけで、今日はやけ食い。
鎌首をもたげる怒りの獣をひたすら食い気で調伏するしかなかった。
腹が膨れて若干気が逸れたのではあるけれども、明日から一体どうするべきか。。。

げに、すまじきものは宮仕えであるよなぁ。

煮干し

食欲に負けて食べ過ぎてしまわないように煮干しを齧ることがある。
まうまうと食べているうちに滾った食欲が落ち着いてくるのだけど、勢いあまって本当に単なる煮干しを買ってきてしまったので、あまり美味しくない。
ちまちまと小魚でなくでかい方が食べごたえがあるぜぇと思ったのが阿保でした。

あまり手が出なくなって、放置プレイが少し続いていたので、出汁をとって本来の煮干しとして使ってあげることにした。
ちょうどうどんが何玉かあるからうどんの出汁にはちょうどいい。
だしを取ったあとのガラは当然の如く甘辛く煮つける。
鰹節も同様にしておかかにするけれども、煮干しもさぞかしいい佃煮になってくれるだろう。

出来上がりを一口食べてみると、これが実にうまい。
甘味も辛さもちょうどいい感じ。さらに煮干しの食べごたえも残っていて、これだけでいい肴になってしまう。
とりあえず、数匹つまんでみたけど止まらない美味しさだ。
なーんも手をかけていないのになぁ。

これはどうにもつまみ食いが止まりそうにもない。

みかんを買う

近所のスーパーの近くに喫茶店がある。
その軒先に小さな露店があって、サンドイッチやみかんが売られている。
今日はここでみかんを買うことにした。
本当はスーパーで買うほうが少しだけ安いのだけど甘味がもうひとつだったので、こっちで買ってみることにした。

一盛り頼んで袋に入れてもらっているとなぜか次から次へとおまけをしてくれる。
ちょっとした世間話をしているうちにほいほいと頼んでもいないデコポンなんかも入れてくれて、結局倍近い量になった。
余りの気前の良さに少しパニック気味なってしまい、苦笑いを浮かべて店をあとにしたのだけど、こんなことなら軒差にあった売れ残りで半額になった焼き飯をいくつか買って帰ればよかったと思ったのも後の祭り。

思えば、前にもサンドイッチを買ったときにみかんをおまけしてくれったけ。
売れてないからなのか、気前がいいのか、それともお近づきのしるしなのか。
真意はよくわからないけど、また行ってみようかなと思ったのは確かなこと。

スーパーでは体験できない買い物だな。

不食

食事をするということの相対的な価値が低下しているのが原因だと思います。
誰でも1日に24時間しかないわけですが、その24時間をどう使うかと考えたときに、『食事』の優先順位が下がっている。『食べる時間がもったいない』と考える人たちは、食事に関わる時間をできるだけ減らしたい。

脊椎反射で評価してはいけない考えだけど、所謂「寝食を忘れて没頭する」をマイルドに継続的に行っている状態なのだと思う。
普通は、過度に没する余りにどこかでブレーキがかかるのだろうけど、意識的に制御することで没入状態を持続しているのかもしれない。
ある意味すごい。
何かを生み出す力のある人には意外と多い考えのような気がする。
とはいえ、一方では食べることがままらない人もいる訳だけど、相対的にはどちらも何かに追われている状態にある点では同じなのかな。

煩悩肯定族の一人としては共感のできない考えだけど、こういう人がもう少し増えてくれたら食品ロスも減ってちょっとは世の中も良くなるような気がするな。